3件以上の借り入れがある方のカードローン選び

creditcard2128_1283件以上の借入がすでにある人が4件目に選ぶのであれば、カードローンはどのような選び方をすれば良いのでしょうか?意外に難しい複数借り入れをしている方のカードローン選び

審査は厳しいことを理解する

そもそも、3件すでに借り入れをしていて、4件目の借り入れをするということは、この時点でかなりカードローン審査を通過するハードルは非常に高いことを理解しなければなりません。

総借入額の多寡によらず、3件の借り入れがあることは返済の遅延がなかったとしても審査上かなりのマイナス評価になり、審査が通ったとしても10万円ほどの少額になってしまうのです。

方法は限られるが、なくはない

1.第一に考えるのは新規の借入ではなく増額対応。増額依頼はすべての借入先に行っても良い

直近半年間に新規の借り入れ申し込みや返済滞納などがなく、きちんと返済を続けているのであれば、現在借入中のカードローンの中で限度額が大きい、もしくは金利が低いカードローンに増額の依頼をしてみましょう。増額の依頼自体では個人信用情報には登録されません。カードローンの新規申し込みは個人信用情報に必ず掲載されるのです。

つまり、増額依頼はダメ元でもして損はないことになります。借入中のカードローンすべてに増額依頼をしても良いくらいの第一優先事項と考えましょう。

2.利用していない大手消費者金融が第一優先

審査が一番通りやすいのは大手の消費者金融です。4件目に銀行カードローンを選んだところで、審査に通る可能性はほとんどないと言えるでしょう。まずは利用していない大手消費者金融を考えるべきです。このとき、どんなに借りやすそうでも、名前の知られていない闇金を利用してはいけません。

一部クレジットカード会社のカードローンは審査の基準がカードローンと違う場合もあり、審査に通るケースもあるため、試しに申込んでみても良いでしょう。

3.おまとめローン、のりかえローンで返済額を削減する

追加の借り入れができない場合の選択肢としては「おまとめローン」「のりかえローン」による毎月返済額の削減が考えられます。「おまとめローン」「のりかえローン」は金利が低いこともさることながら、返済期間が10年と長く設定できるため、毎月の返済額を大幅に抑えることができるのです。新規の借り入れができないのなら、返済額を減らすという発想も重要なのです。

4.ローンの利用はあきらめて節約をする

「おまとめローン」「のりかえローン」でも審査に通らない場合は、「節約」しかありません。自動車を持っていたり、駅チカ物件に住んでいたり、実は贅沢している部分はないでしょうか?とくに固定費である、自動車関連費用、通信費、家賃、保険料、光熱費、交際費など毎月発生するコストを削減できないか検討してみましょう。

5.自己破産、債務整理も検討

「増額もできない、新規の借入もできない、おまとめローンの審査も通らない、節約もしきった、でも毎月の返済が困難。」という場合は、自己破産や任意整理などの債務整理を検討するしかありません。ローンの返済請求も、債務整理を依頼したらなくなるため、どうすることもできず返済困難という方は債務整理を検討してみるべきです。


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