カードローンを利用していると、常に借りていて毎月の返済が日常的になってしまうことも少なくありません。しかも、カードローンのリボ払いは毎月の返済負担は非常に低く設定されているため、余裕ができた分を貯金してしまうということすら疑問をいだかずに行っている人もいるのです。しかし、これは大きな間違いと言っていいでしょう。
貯金の金利 vs カードローンの利息なら、カードローンの圧倒的勝利
カードローンの金利は、平均すると年率15%程度です。
10万円借りていれば、年間1万5000円の利息を支払う必要があるのです。
一方、普通預金の金利は、メガバンクで0.02%程度です。
10万円貯金をしていても、得られる利息は年間20円ほどなのです。
- 年率0.02% vs 年率15.0%
- 年間20円 vs 年間1万5000円
です。どちらがお得なのかは一目瞭然と言えるでしょう。これが定期預金であっても同様です。
定期預金で高い金利でも、年率0.5%ほどです。
10万円貯金をしていても、得られる利息は年間500円ほどなのです。
貯金をするお金があれば、カードローンの繰り上げ返済を選択すべき
つまり、カードローンの借入残高が残っていて、かつ貯金をする余裕資金があるのであれば、繰り上げ返済によって元本を減らしておいた方が、大げさではなく100倍以上お得になるのです。
カードローンの返済のコツは、少しでも余裕があれば繰り上げ返済
です。覚えておきましょう。