カードローンを利用していて、一番便利なのはどこにでもあるコンビニでも、お金を借りることができるという点ではないでしょうか。外出先で緊急的にお金が必要になっても、カードローンがあればコンビニで借りることで対応ができます。しかし、多くの方があまり意識していないATM手数料というものがあるのです。
カードローンのATM手数料とは
カードローンのATM手数料は、提携ATMを利用したときに発生します。
提携ATMとは
コンビニ、銀行などのATMのことを言い、自社管轄のATM以外のものを指します。
ATM手数料
- 1万円以下 100円(税抜)
- 1万円超 200円(税抜)
ほとんどの場合は、借入でも返済でも、手数料が発生します。
例えば
金利18%で10万円を11,000円ずつ返済した場合には
11回 11,000円 総返済額 109,710円 約1万円分の利息が発生します。
仮にこの11回すべてコンビニATMで返済していたら、2310円もATM手数料が発生することになります。利息の2割を超える手数料をATM手数料として支払うことになってしまうのです。
意外に盲点なのですが、カードローンは細かい費用も無駄にせずに早期に返済すべきなのです。
できるだけ、手数料のかからないカードローンが自社運営しているATMや口座引き落とし、ネットバンキングなどによって返済して、どうしても緊急の場合のみコンビニや銀行のATMを利用しましょう。
銀行カードローンはATM手数料が無料?
銀行カードローンは、実はATM手数料が無料のところがほとんどです。元々、銀行はコンビニATMとキャッシュカードの引き出し、預け入れて提携しているため、カードローンだからと言ってプラスの手数料が発生しないのです。
ATM手数料を払いたくないけど、コンビニのATMが便利だから使いたいという方には、銀行カードローンがおすすめです。
各カードローンによって、ATM手数料の有無は違うため、念のため申し込み前にウェブサイトなどで確認しましょう。