カードローンの「ご利用は計画的に」ってどうやるの?

calendar128_128カードローンのCMには、必ずと言っていいほど、「ご利用は計画的に」「無理のないご返済を」なんて言葉が最後に登場します。

しかし、誰も「どうやって計画的にカードローンを利用すればいいのか?」教えてくれません。

計画的な利用をするために心がけること

毎月の返済額は、毎月の収入の3割以内に

総量規制というのは、年収の3分の1までしか借りられないという制度ですが、それとは違う指標として返済負担率というものがあります。

返済負担率とは、手取りの月収に対して、毎月の返済額の割合のことを言います。

返済負担率 = 手取りの月収 ÷ 毎月の返済額

です。

例えば、20万円の手取り月収に対して、毎月の返済が2万円の場合

返済負担率 = 20万円 ÷ 2万円 = 10%

ということになるのです。

この返済負担率を3割以下に抑えることがまず考えなければいけない上限と言っていいでしょう。これを心が気ておくことは計画的なカードローン利用の第一歩なのです。

この割合が5割を超えてくると、返済困難な人として判断されてしまいます。

借り入れをする時は完済目安と毎月の返済額を決める

カードローンは、返済方法に残高リボルビング払いという返済方法がとられるケースが多く、借入残高に応じた最低返済額が決まっています。たとえば10万円借入時であれば毎月の返済額は4000円といった形です。

しかし、この最低返済額だけを返済していても、なかなか元本は減らずに数年以上返済を続けなければならない状況に陥ってしまうのです。

だらだらと、最低返済額による返済を続けていると、習慣になってしまい、毎月返済しているから「また借りてしまっても大丈夫だろう」という誘惑に負けてしまうのです。

そのため、カードローンを利用するときは

  1. いくら借りるのか?
  2. 毎月いくら返済するのか?
  3. その結果、○年○月に完済する

という3つの指標を返済シミュレーターなどを利用して把握しておく必要があるのです。

例えば、月収20万円の方が金利15%で80万円を借りる場合

  1. 毎月2万円ずつ返済すれば、56回(4年と8か月)で完済できる。
  2. ただ、返済負担率は1割だから、もう少し毎月の返済額を上げて早く完済しよう。
  3. 毎月5万円ずつ返済すると、18回(1年と6か月)で完済できる。
  4. がんばって5万円ずつ返済して1年半で完済しよう。

毎月の返済額が返済負担率30%以下になるようにしておけば、スムーズに完済まで行ける可能性が高くなります。このように、毎月いくら返済していつまでに完済するのかを把握することが「計画的なご利用」ということになるのです。

最低返済額だけ返済しておけばいいやというのは、完全に無計画な利用ですので、避けた方が良いでしょう。

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