余裕資金はカードローン返済に充てるのがベスト

money128_128カードローンを利用している方で、予想外の収入が入った時に「定期預金を検討しています。」「自動車の購入を考えています。」「太陽光発電を導入しようと思っています。」ということを言う方がいます。これはお得な方法とは言えません。

なぜ、余裕資金はカードローンの返済に充てるべきなのか?

カードローンの金利並みに利息が儲かる資金運用はない

定期預金の金利というのは、2014年1月現在、金利が最高に高い銀行で「年率0.5%」です。

例え、銀行カードローンで金利12.0%で借りることができていたとしても、24倍の利息が支払う方にかかってきてしまうのです。

つまり、「カードローン利用中だけど、毎月の返済はきちんとしているから、臨時で入ったボーナスは定期預金に回そう。」というのは大きな間違えで、「臨時で入ったボーナスをカードローンの繰り上げ返済に充てて早期返済と支払い利息の軽減を目指そう」というのが損をしない考え方なのです。

カードローン金利以上に利息が付く投資先があるのであれば、余裕資金をそちらに投資して得られた利息をカードローン返済に充てるという方法もありますが、元本が保証されていて、カードローン並の金利がつくサービスは日本にはありません。

同様に、例えば太陽光発電を導入すれば年率10%、利回り10年の投資対効果があると説明されたところで、カードローンの返済の方が金利が高いのです。

余裕資金ができたときの資産運用方法で一番メリットがあるのは、カードローンの返済であるということを忘れてはいけないのです。

少しでも、余裕資金ができたのであればどんどん繰り上げ返済していくのがカードローン返済のコツとも言えるでしょう。カードローンの利用中なのであれば、ボーナスが入ったら全額返済に充ててもいいぐらいなのです。カードローンは早く返済すればするほど、総返済額は少なくて済むのです。


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