独身の方と、既婚の方、カードローンの審査に通りやすいのはどっちでしょうか?
カードローンの審査では「独身」の方が通りやすい
カードローンの審査では、「既婚」よりも、「独身」の方が審査に通りやすいのです。
理由
独身生活の魅力というのは、「自由になるお金が多い」ということです。家賃や生活費を除けば、収入のほとんどのお金を自分の好きなように使うことができます。
しかし、結婚してしまえば、将来の不安に対しての保険、子供のための教育費などの直近、学資保険、新居の購入、・・・などなど共働きであれば解消されますが、そうでない場合には、自由になるお金が極端に減ってしまうのです。
カードローンの審査でも、同様なことが危惧されてしまいます。
同じ年収、同じ信用の人がいたら
- 独身の人は、収入に対して返済に回せる割合が高い
- 既婚の方は、収入に対して返済に回せる割合が低い
と考えられてしまうのです。
そのため、同じ条件であれば、「既婚」よりも、「独身」の方が審査に通りやすくなっています。
カードローンのデータを調べてみると
新生銀行レイクカードローンの 顧客構成比 2013年1月~3月
- 男性独身 42.2%
- 男性既婚 36.1%
- 女性独身 11.8%
- 女性既婚 9.9%
と既婚者は、独身者の85%ほどになっています。
子供がいるとさらに審査が通りにくくなる
上記は、独身か、既婚者かという区別をしていましたが
子供のありなしでも審査の通りやすさは変わってきます。
カードローンの審査が通りやすい順番は
- 独身
- 既婚 子供なし
- 既婚 子供あり
となります。
とはいえ、カードローンの審査のために、結婚したり、離婚するものではないため、審査のマイナス分は他の項目で取り返すように心がけるのが良いと思います。