カードローンは返済日を、自由に自分で設定できるようになっていますが、返済日を工夫することによって、増額などを依頼したときの審査の通りやすさが変わってくるのです。
余裕を持った返済日設定
毎月25日が給料日だった場合に、あなたなら何日を返済日に設定するでしょうか?
多くの人は、お金があるうちに引き落としてほしい。返済したいと考えるので
毎月26日をカードローンの返済日に設定するというケースが多いようです。
この考え方も決して間違えではありませんが、審査の評価のことを考えるともう少し後ろ倒しにしておくべきなのです。
例えば、毎月25日が給料日だった場合に
返済日を30日に設定しておくのです。
これは30日に返済するという意味ではなく、25日、もしくは26日に返済するのは変えないのです。
カードローン会社から見ると返済日の4日~5日前に返済が行われていることになるため、審査時の評価がアップするのです。
なぜ、返済を前倒しにすると増額の審査が通りやすくなるのか?
「前倒しに返済する方は、まじめで信頼できる」
からです。属性の一種なのです。
当然、これはイメージで言っているわけではなく、過去の膨大なデータから
返済日よりも前倒しで返済する方の貸し倒れ率が、ギリギリのタイミングで返済する方の貸し倒れ率と比較してかなり低いということなのです。
これは「毎月の最低返済額よりも多めに返す」人にも同じことが言えるのです。
はじめから返済日を給料日の5日後に設定しておけば、いざというときに猶予期間があることにもなりますし、増額によって金利を引き下げ毎月の返済額自体を引き下げることも可能になるのです。
借り始めのタイミングから、返済日を給料日の5日後に設定するというのも賢い方法の一つと言えます。