無利息期間があると審査の通過できる可能性が下がる?

graphline128_128消費者金融カードローンは無利息期間があると審査の通過できる可能性が下がるというのは本当でしょうか?

無利息期間サービスとは

カードローンの無利息期間サービスとは、文字通り一定期間金利が「0%」で借りられるサービスです。一部の消費者金融カードローンや銀行カードローンが一部サービスで行うことがあります。

はじめての利用で30日間無利息で借りられるサービスが多いです。

無利息期間サービスと審査通過率の関係

無利息期間サービスを提供するということは、カードローン会社にとっては利益を削っていることになります。もちろん、利益を削って無利息期間サービスを提供することで、申込者の数が増えることを見込んでいるのです。

利益が減って
申込者が増える

ということは、より審査はシビアにならざるを得ないのです。

審査が緩ければ貸し倒れが起こる割合「デフォルト率」が増えてしまうため、少なくなった利益にさらにダメージを与えてしまうからです。

そのため、無利息期間サービスを提供しているカードローンは無利息期間サービスを提供していないカードローンと比較して審査は通りにくいと考えられます。

これはビジネス構造の理論上の話ですが、実際はどうなのでしょうか?

2013年1月~3月の審査通過率を見てみると

無利息期間サービスを提供していないカードローン

  • アコム 46.4%
  • アイフル 41.4%

無利息期間サービスを提供しているカードローン

  • プロミス 40.7%
    ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
  • 新生銀行レイク 35.6%
  • ノーローン 22.3%

とデータ上でも、やはり、無利息期間サービスを提供しているカードローンの方が審査の通過率は低いようです。

無利息サービスは、金利0%で借りられる便利なサービスですが、審査のことだけを考えると無利息サービスを提供していないカードローンを選ぶというのも賢い方法と言えるのではないでしょうか。


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