銀行カードローンの審査に通過できる可能性が高いのは?流通系のカードローンというのは本当でしょうか。
流通系のカードローンが審査通過の可能性が高い理由
流通系のカードローンとは
流通というのは、聞いたことがある方も多いと思いますが、デパート、スーパー、コンビニなど生産者から消費者へ商品を流通させる仕事をしている業種のことを言います。
セゾン、イオン、セブンアンドアイ、楽天、Yahoo!japan、Amazon
などが最大手の流通グループということになります。
金融業が本業のカードローン会社の場合
カードローンの売り上げというのは「利息収入」だけです。設定する金利によって得られる収益以外の収益はないのです。
一方、流通グループのカードローン会社の場合
主要な収益は「利息収入」で間違えないのですが、プラスアルファとして、カードローン会員が自社の流通グループで買物をする機会が増えるのであれば、そこからの収益というのもあるのです。
楽天カードローンを使っている人が、カードローンでお金を借りて、さらに楽天市場で買物をしてくれれば、楽天グループとしては、「利息収入」「ショッピング売上」と2重で収益が建つことになるのです。
そのため、楽天銀行カードローンは、カードローン利用でポイントを還元していますし、イオン銀行カードローンもイオン銀行ポイントクラブの対象になり、ポイントが貯めやすくなるのです。
見込み客を獲得する手段としてもカードローンが有効な方法になっているのです。
同じカードローンでも流通系のカードローンの方が収益機会が多いのです。
収益機会が多ければ、必然的に耐えられる貸し倒れ率というのも、本業が金融業のカードローンよりも高くなります。つまりは、審査通過の可能性が高くなるのです。