審査が通りにくいカードローンにはどのような特徴があるのでしょうか?逆に言えば、審査の厳しいカードローンの特徴が分かれば、そのカードローン会社を見抜いて審査通過のハードルの低いカードローンに申込むことも可能です。
1.CMなどを見たことがないカードローン
カードローン会社も積極的に利用者を獲得したい会社と高額な広告宣伝費を使ってまで利用者を獲得したくはない会社に分かれます。
それをチェックするのにわかりやすいのはCMなのです。
大手消費者金融は切らすことなく常にCM出稿していますが、これは積極的に利用者を獲得したいという意向の表れなのです。一方、銀行カードローンの場合はCMをしている銀行とそうでない銀行がはっきりしています。
当然、CMに出稿している銀行カードローンの方が積極的に利用者を獲得したいということは審査の通過ハードルも低いということになるのです。
逆にCMで見たことがないカードローンは審査が厳しい可能性が高いのです。
2.上限金利の低いカードローン
審査と金利の関係は反比例する関係にあります。
- 金利が低金利であれば、審査は厳しい
- 金利が低金利でなければ、審査通過のハードルは低い
という形です。重要なのは上記で書いた「金利」というのは「下限金利」ではなく、「上限金利」であるということです。
「下限金利」はいくら低金利に設定しても、極端な話1.0%としても、実際にその金利で貸す必要はないものです。しかし、「上限金利」は上限なので低金利に設定したらその金利よりも高い金利に設定できないのです。
借入希望額ごとに金利を設定している場合は、その借入希望額の上限金利が低いとその借入希望額での審査は厳しいということになります。
だからこそ、「上限金利」が低金利なカードローンというのは審査にシビアになってしまうのです。
3.クレジットカード会社のカードローン
クレジットカード会社、つまり信販系のカードローンは、カードローンの審査は相対的に厳しく設定されています。
そもそも、クレジットカードが本流なのでカードローンはおまけ的な扱いになってしまうことが多いのです。
その割には銀行カードローン並の低金利に設定されていることが多く、審査は必然的に厳しめになってしまうのです。
まとめ
審査に通ることが優先であれば、上記と逆のカードローンを探せばよいのです。
CMに頻繁に広告を出していて、上限金利が高い銀行カードローンか消費者金融カードローンがおすすめということになります。