審査に落ちたらこうする!カードローン審査を通りやすくする方法10選

doctor2128_128「カードローン審査に落ちてしまった。」
「カードローン審査がなかなか通らない。」

こういうケースでは、どのようにすればカードローン審査が通りやすくなるのでしょうか?ここではカードローン審査に落ちてしまった時に取るべき方法について解説していきます。

1.審査の難易度が低いカードローンに申込む

多くの方ははじめは「上限金利が低金利の銀行カードローンが良い。」と思うのは当然です。しかし、上限金利が低いということはカードローン会社側の利益が少ないことを意味します。利益が少なければ、貸し倒れの割合を極力抑えなければならなくなるため、必然的に審査は厳しくなるのです。

審査落ちのよくあるケースは

「上限金利が低金利の銀行カードローンにばかり申込んで審査に通らない。」

というものなのです。この場合には審査難易度の低いカードローンに申込む必要があります。

カードローン審査の難易度が高い順番

  1. 大手都市銀行のカードローン
  2. ネット銀行のカードローン
  3. 流通系銀行のカードローン
  4. 信販系(クレジットカード会社)のカードローン
  5. 大手消費者金融のカードローン
  6. 中小消費者金融のカードローン

カードローンの審査の仕組みと難易度の見極め方

2.個人信用情報を確認する

個人信用情報はカードローン審査時に審査担当者が必ずチェックするものです。個人信用情報にマイナスの情報があれb審査に通らない可能性が高まってしまうのです。

カードローン審査では審査に落ちて「何で落ちたんですか?」と聞いても、絶対に理由は教えてくれません。自分で推測するしかないのです。

しかし、理由がわからないと審査対策を検討するのもできないため、まずは自分のローンなどの借入情報が集まっている「個人信用情報」を確認するところから始めるべきなのです。

自分の個人信用情報を確認する手順

個人信用情報のチェックポイントと対策

A.貸金業法の登録内容

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ここでは現在借入中のローンの残高・限度額が表示されています。

年収の3分の1以上の借入がある場合には、総量規制にひっかかってしまうため、審査に通りません。

銀行カードローンは総量規制の対象外なのですが、基本的に総量規制にひっかかかる基準では低金利の銀行カードローンも審査に通らないものなのです。

審査対策:借入額を返済して減らす必要があります。

B.入金状況

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直近24か月分の返済の履歴が表示されます。

「$」 請求どおり(もしくは、それ以上)の入金があった
「 P」 請求額の一部が入金された
「R」 お客様以外から入金があった
「A」 お客様の事情でお約束の日に入金がなかった(未入金)
「B」 お客様の事情とは無関係の理由で入金がなかった
「C」 入金されていないが、その原因がわからない
「-」 請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合)
「空欄」 クレジット会社等から情報の更新がなかった(例:クレジットの利用がない場合)

「$」が24個並んでいるのが正常です。「$」以外のマークの数が多いと審査に通らないのです。

審査対策:「$」以外のマークがある場合には、そのマークが消えるまで待つ必要があります。

C.返済状況

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返済状況に「異動」という情報があるとほぼ審査に通らない状態です。

「異動」がつくケース
  • 返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
  • 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
  • 裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)

審査対策:「異動」情報は5年で個人信用情報から抹消されます。「異動」が消えるまで待ちましょう。

3.半年間に4社以上の申込みがある場合

半年間に4社以上の申込みがある場合があると申込みブラックと認定されてしまいます。

半年間に4社以上のカードローンに申込むということは、それだけお金に困っている方と思われてしまうのです。

この場合も、審査に通らなくなってしまうため、半年間待ってから再度申込みをする必要があります。

4.勤続年数が半年未満の場合

勤続年数はそれほど重要視されるものではありませんが、それでも半年以内の場合は審査にマイナスの評価が出てしまいます。

最低でも、1年以上の在籍期間になるまで待ってから再度申込みをする必要があります。

5.申込みでミスがないか確認

申込みというのを簡単に考えている方も多いのですが、打ち間違えや誤入力が多い場合は、それだけで審査の評価というのは下がってしまうのです。

今一度、申込み時にミスをしていないのか・チェックしましょう。

カードローンの審査に通らない!申し込み時にやってしまいがちなミス10選

6.電話番号には固定電話を記入

固定電話を持っているのにもかかわらず「連絡されたらいやだ」と考えて、携帯電話しか記入しない方も多いようです。

しかし、固定電話というのは回線を引いている住所の証明の代わりでもあるのです。審査に通るのであれば携帯電話だけでも全く問題はないのですが

審査に落ちている状態であれば、「携帯電話と固定電話」両方を申込み時に記載するようにしましょう。

7.本人確認書類は保険証を使う

本人確認書類にも優劣があるのです。

免許証を使う方が多いと思いますが、健康保険証を利用する用にしましょう。

保険証には勤務先の情報が載っているので、在籍確認が必要なくなるのです。可能性として、在籍確認時に会社の方の対応がダメだったケース(電話につながらなかった。など)も考えられます。

保険証を提示して在籍確認で審査落ちする可能性を排除しましょう。

8.借入件数を減らす

カードローン審査というのは、借入の合計額以上に借入件数に敏感です。

他社の借入件数が多ければ多いほど、審査通過の確率は極端に下がっていくものです。

  • 他社借入1社 → 問題なし
  • 他社借入2社 → 審査が厳しくなる
  • 他社借入3社 → 審査がかなり厳しくなる
  • 他社借入4社 → ほぼ審査は通らない

1社から100万円借りている方よりも、4社から20万円ずつ借りている方の方が、合計の借入額は少ないにもかかわらず審査は通りにくいのです。

借入件数をコンソリテーション(借り換え)によって減らしてから申込むということも有効な審査対策なのです。

カードローン借り換えのコツまとめ

9.審査の通りやすいタイミングを狙う

カードローンは審査の通りやすい時期というものがあります。

  • 決算前の3月、9月
  • 申込みの少ない月中
  • 申込みの少ない週中
  • キャンペーン展開しているとき

などです。カードローンの審査が比較的通りやすい時期に申込むことで審査通過の可能性高めるのです。

カードローンの審査の通りやすさは時期によって異なる

10.審査の通過率の高いカードローンを狙う

審査の通過率というのは、確固たるデータです。誰が書いたかもわからない口コミよりも信頼性の高い情報なのです。

審査の通過率を比較して、通過率の高いカードローンに申込むことで審査を通りやすくするのです。

カードローンはデータで比較する