銀行カードローンの審査に通過できる可能性が高いのは?ネット銀行のカードローンというのは本当でしょうか。
ネット銀行のカードローンが審査通過の可能性が高い理由
カードローン会社=金融機関のカードローンに関する収益モデルというのは?
( 利息収入 – 調達コスト ) – 経費
でざっくりと計算することができます。
銀行を例にとれば、普通預金などで0.02%の金利で集めた金額を、10.0%の金利で貸し付けができれば、その差額が利益になります。しかし、ここに人件費やら、店舗の運営費、地代家賃、パンフレット代、貸し倒れ費用などがマイナスになり、カードローン事業での利益というものが出てきます。
ネット銀行とメガバンクの違いは
この「経費」なのです。
メガバンクの場合は
- 駅前の好立地の地代家賃
- 店舗にいる人の人件費
- 店舗の光熱費
- 店舗に設置するATM費用
が当然必要になりますが
ネット銀行の場合は
店舗がありません。
店舗がなければ、店舗にいる人員分の人件費や店舗の地代家賃、土地代、店舗の光熱費などが必要がありません。
さらに、ネット銀行の自社ATMもありません。
一部のネット銀行では、自社のATMを設置しているところもありますが、基本は自社ATMは持たずに、コンビニATMの手数料無料というのがネット銀行のカードローンです。つまり、ATMに関する設置費用、ATM機器の費用、メンテナンス費用、システム費用、ATMへの集金費用、場所代なども必要ないのです。
ネット銀行の方が経費が少ない分、利益をプラスにできる
つまり、全く同じ条件だと仮定した場合、メガバンクとネット銀行では、ネット銀行の方が圧倒的に経費が少なくなるため、利益を出しやすい構造になっているのです。