「借入がない、個人信用情報が真っ白だと審査に通過できる可能性は上がるんじゃないの?」と思う方も、多いのですが、実はこの判断は利用者の年齢によって異なるのです。
年齢が高いのに、個人信用情報が真っ白という場合は審査で警戒される
20代であれば、個人信用情報が真っ白であれば、何も借り入れをした経験がない人としてカードローンの審査の通過率は上がります。
しかし、これが30代、40代と年齢が上がるにつれて状況が変わってくるのです。
30代、40代で個人信用情報が真っ白ということは、普通に生活していればまずありえません。
大なり小なり借り入れは発生するものですし、クレジットカードの利用や割賦払いの携帯電話やパソコンなどを利用する方でも個人信用情報には掲載されるため、真っ白ということはほとんどないのです。
30代、40代以上で個人信用情報が真っ白という場合は、過去に債務整理や自己破産をしてしまったことによって、借り入れができなくなった人という可能性が出てきてしまうのです。
債務整理や自己破産をすると最低でも5年は新しいクレジットカードやローンを組むことができなくなるため、この場合だけ個人信用情報が真っ白になる可能性があるからです。
カードローン会社は年齢が高いのにもかかわらず個人信用情報が真っ白の人は警戒して、厳しく審査を行うのです。
個人信用情報が真っ白なのにカードローンの審査に通らないという方は
逆に割賦契約の携帯電話やクレジットカードなどを先に利用して、借り入れの実績を作っておくという方法も審査対策のひとつとして検討すべきなのです。