クレジットカード会社が発行しているカードローンは、銀行カードローンよりも低金利のカードローンも多く、非常に魅力的に映ってしまうのですが、デメリットはどういうところがあるのでしょうか?
最大のデメリットは、時間がかかること
クレジットカード会社のカードローンは、審査やローンカード発行のフローがクレジットカードと同じフローになっていることが多いのです。そのため、消費者金融カードローンであれば即日、銀行カードローンも2日~3日あればローンカードが手に入りますが、クレジットカード会社のカードローンは2週間~3週間とまあ時間がかかることが多いのです。
簡単に言えばクレジットカードの発行スピードと同じなのです。お金が必要なタイミングに余裕があれば良いのですが、そうでない場合はクレジットカード会社のカードローンは避けた方が良いでしょう。
金利が低い分、審査は厳しい
審査の基準も、どちらかというとクレジットカードよりと言っていいでしょう。通常、カードローンの審査の場合は、年収よりも過去の利用実績や返済履歴、個人信用情報などが重視されますが、クレジットカード会社のカードローンの場合、あくまでも口コミからの推測ですが、職業や勤務先企業のレベル、年収など属性の方に重きが置かれているケースが多いようです。審査の基準も、クレジットカードよりと言っていいでしょう。
年収が○○万円以上でないと利用できない上位のカードローンを用意しているケースもあるぐらいです。
利用可能年齢の上限が低い
消費者金融の場合は、満69歳まで利用可能なところが多いですが、クレジットカード会社のカードローンの場合は55歳までと、15歳以上も上限の年齢が低く設定されています。また、学生不可のカードローンもあり、申込みできる年齢の幅が狭いのです。
まとめ
上記のようなデメリットがあるからこそ、金利が銀行カードローン並に、もしかしたらそれ以上に低金利のカードローンサービスを実現しているのです。