消費者金融のカードローンというのは審査のハードルが低かったり、即日融資ができる可能性が高かったりメリットも多い反面、もちろんデメリットも多いのです。ここでは消費者金融カードローンのデメリットについて解説します。
消費者金融のカードローンは上限金利が高い
言うまでもありませんが、消費者金融のカードローンは銀行カードローンと比較して上限金利が高く設定されています。単純に下限の金利であれば4.0%台のところが多いため、銀行カードローンと比較しても遜色はありませんが、カードローンの場合は、銀行でも、消費者金融でも、適用されるのは上限金利に近い金利になってしまうため、消費者金融のカードローンは相対的に実行される金利が高くなってしまうのです。これが最大のデメリットと言えるでしょう。
知り合いにばれるときの心証が良くない
基本的にカードローンは、会社や家族、親せきなどにばれないように徹底した情報統制をしています。しかし、例えばうっかりカードローンの返済を滞納し続けてしまい、消費者金融から連絡が入る可能性もゼロではないのです。
仮にばれた場合でも、みずほ銀行のカードローンを利用しているのとアコムのカードローンを利用しているのでは、与えるイメージが変わってきます。これも消費者金融カードローンのデメリットと言えます。
消費者金融のカードローンはコンビニATMで手数料が発生する
実は、すべてのカードローンでコンビニATMで返済や借り入れをしたときに手数料が発生すると思っている方も多いのですが、銀行カードローンの場合は、コンビニATMの利用が無料のところがほとんどなのです。銀行の場合はカードローンの前に、キャッシュカードでコンビニATMと提携をしているため、追加での手数料が必要ないのです。そのため、1万円以下で100円(税抜)、1万円を超える200円(税抜)のATM手数料のことを考えるのであれば、銀行カードローンを選んだ方が良いということになります。
消費者金融カードローンは借入可能額が少ない傾向
消費者金融の場合は、審査が通っても、少額の10万円~30万円の枠しか設定できなかったという方が多いのです。銀行カードローンと比較してしまうと、はじめに設定される「枠」はどうしても小さくなってしまう傾向にあるのです。審査に不安がなければ、銀行カードローンの方が希望額に近い枠の設定をしてくれる鹿上氏が高くなります。
まとめ
上記のようなデメリットがあったとしても、即日利用が可能な点や審査のハードルが比較的低い点など代えがたいメリットもあるのです。自身の状況に合わせて利用するカードローンを選びましょう。